歌津町でシェイクスピア 

先週の月曜日 南相馬へ出勤の朝 ラジオから流れてきたのは

東北弁でシェークスピアの悲喜劇を演じてきたシェイクスピア・カンパニー代表である 下館和己さんのお話でした

震災後の夏「毎年楽しみにしてるんだ。時間が短くて誰も死なないの、やってけさいん」と下館さんが声を掛けられ 公演を楽しみに待つ人の存在に胸を打たれ 16年間「東北弁を表舞台に」と方言にこだわって公演してきたが40人いたメンバーの多くが被災し 仙台を離れる人もいたそうで 劇団の幕を下ろそうかとあきらめかけていたが 「生活にエンターテインメントは必要。これまで劇団を育ててくれた東北に恩返ししたい」と思い直した・・・
そして シェイクスピアの話 新ロミオとジュリエットの話など とても楽しい話で その最後に 25日南三陸町で講演があると知りました

早速 シェークスピア・カンパニーのHPから 詳しい内容をチェックして 日曜日歌津町に向ったのです

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会場は 歌津町の平成の森アリーナ 舞台を想像していたのですが そこは 体育館
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この椅子が 観客席で 舞台は椅子で囲んだ中です 奥は 温泉のセット(セットはこれだけ あとはフロアーで 観客の目の前で劇が展開します) で なぜ 温泉かと言うと 昭和30年代の 東北地方の架空の温泉地、伊田利(いだり)温泉郷・舌奈(べろな)温泉が舞台なのです(イメージは鳴子温泉だそうです)

追分温泉に入り カフェGで くつろいでいて 開演10分前 平成の森アリーナに到着
階段を上り 会場に入ると 初シェイクスピアにちょっと緊張していた気持ちが吹っ飛びました
地元のおばあちゃん おじいちゃん 子供達が 舞台を囲み にこにこと開演をまっているのです

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テーマは「死なないロミオとジュリエット」 多くの人がよく知る愛の物語 新たな脚本で 東北弁ではじまった
門太家の露未緒と河富家の樹里の運命は・・・


あっという間の80分 楽しませていただきました 皆様ありがとう〜
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出演者に見送られて 階段を降りようとすると目に飛び込んできた光景
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仮設が並ぶ 南三陸町の現実です

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その階段の途中で 代表で脚本 演出を手がけていらっしゃる 下舘先生と一緒になり 少しお話をする事が出来ました 
最終講演は いわき市立久之浜第一小学校 13:30開演だそうです お近くの方は是非足を運んでみてはいかがですか 
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by yasu-k1123 | 2013-03-26 08:58
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